Discordでコミュニティ向けのサーバを立ててみた

Discordでコミュニティ向けのサーバを立ててみた

趣味で利用していたSlackフリープランにて90日以上ログが遡れない制約となったのが痛手で、Discordに移行してみました。
Clock Icon2022.09.30

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2022年9月1日からSlackのフリープランは90日以上ログを遡ることができなくなりました。プライベートにてフリープランで連絡用途に使っていましたが、手軽には振り返ることができなくなり割と痛手です。

基本時折連絡用途に使っていたくらいで、連携機能もRSSやTwitter投稿を通知させる程度でしたし、何よりゲーム関係のスペースだったのでDiscordに切り替えることにしました。とはいえ、これまで自身で立てたDiscordサーバはメモ書きとかRSS購読用途でしか使っていなかったため、複数人とのやりとり用途は初です。現在進行形ではありますが設定した内容をまとめてみました。

サーバを立てる

左メニューから「サーバを追加」を選択します。ゲーム向けとしてのテンプレートがあるので今回はこれを選択。

用途としては「クラブ・コミュニティのため」を選択しました。

ボイスチャンネルの削除

特に用がないので削除しておきます。残っているカテゴリについては「カテゴリーの削除」にて行います。

ロールの追加

最初から存在するeveryone 以外に管理用のロールも追加しておきます。

「サーバの設定」から「ロール」を選択します。

「ロールの作成」を選択します。

管理用として「ロール名」は「管理者」とでもしておきます。「権限」タブの最下に「管理者」があるのでそれを有効にして完了です。

チャンネルの追加

管理者用と一般用のチャンネル2種類を用意してみます。

管理者用の場合はチャンネルの設定から「権限」を選択して「プライベートチャンネル」を有効にします。管理者アクセス権限維持のためにロールには「管理者」が指定され、プライベートチャンネル故に「@everyone」のアクセスが禁止されます。

一般用チャンネルはチャンネルを更に追加することで完了です。ファイルアップロード制限やトピック、設定の変更を防ぎたい場合は個別に@everyoneから許可を外します。

招待用URLの発行

Discordの招待用URLはデフォルトでは7日後に無効となります。期限をもたせたくない場合は、招待リンクの編集から「期限なし」にするとよいでしょう。

あとがき

絵文字の追加なども出来ますが、とりあえず最低限のコンタクトが取れる設定にて行ってみました。サーバに対して細かく設定を行わない限り、基本的にできるのはカテゴリの追加、チャンネルの追加、権限の変更くらいです。色々なDiscordサーバで実現できているBot動作などは個別に実装が必要となります。

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